円周率記憶再現競技 競技規則

記憶力競技協会
2026年7月版

円周率記憶再現競技は、記憶している円周率を紙に書き留める時間や桁数を競う競技です。通称は「円周率大会」です。以下の部門があります。

  • 100桁の部(円周率100桁を正確に書き留める時間を競う)
  • 1000桁の部(円周率1000桁を正確に書き留める時間を競う)
  • 桁数無制限の部(正確に再現できる円周率の桁数を競う)

競技規則

全般

  • アラビア数字で書き留めてください。速記法による記述や漢字は許容されていません。
  • 一桁でも間違えた場合はDNF(失格)です。
  • 制限時間は、原則以下の通りです。
    • 100桁の部:4分
    • 1000桁の部:20分
    • 桁数無制限の部:大会ごとに事前に告知されます
  • 採点時は「Good faithルール」を適用します。採点者は善意を前提に正誤判断をします。迷った場合は実行委員に判断を委ねます。詳細は「手書き判定」をご覧ください。
  • 筆記用具
    • 黒のボールペン/万年筆/シャープペンシル/鉛筆。ご自身で準備してください。
    • 消しゴムや修正液を使用することはできます。

タイマー

  • 競技者はスタックタイマーかストップウォッチのどちらかを選べます。スタックタイマーは10分を超えるタイムは計測できません(スタックタイマーを選択して10分を超えてしまった場合はDNF(失格))
  • スタックタイマーを所有されている方はご自身のスタックタイマーを使用することができます。所有されていない方は事務局が準備したスタックタイマーを使用してください。
  • ストップウォッチは事務局が準備したストップウォッチを使用してください。

方眼紙

  • 方眼紙(1000桁の部)
    1. 方眼紙のブランド:オキナ 方眼紙 プロジェクトペーパー A3 10mm方眼罫 50枚 PPA30S
    2. 方眼紙は縦置き(縦40x横25)または横置き(縦25x横40)で左から右に向かって記載してください。縦書きの場合は一行40桁、横書きの場合は一行25桁で改行してください。以下を参考に記載してください。
  • 方眼紙(桁数無制限の部)
    1. 1000桁の部の方眼紙の使用法と同じです。
    2. 競技開始前に何枚必要かを事前に運営事務局にお伝えください。すべて使い切る必要はありません。

競技の流れ

  • スタートの際に方眼紙を表向きにしておいて構いません。
  • スタートする前は方眼紙に目印を含め何も記載してはいけません。
  • 筆記用具を握ったままタイマーに触れてはいけません。タイマーをスタートしてから筆記用具に触ってください。
  • スタート時に最初の行に「3.」を記載してください。二行目の先頭から「141592…」を記載してください。
  • タイマースタート後、方眼紙に目印となる線やマークを記載しても構いませんが、目印のための数字は記載してはしてはいけません(回答の数と見分けがつかなくなるため)。
  • タイマーストップの際は筆記用具に触れていても構いません。
  • タイマーストップ後は方眼紙を裏返しにしてください。タイマーストップ後に間違いに気づいても修正することはできません。
  • 採点作業に入ったら、まず自分の方眼紙の空白部分にご自身の氏名を書いてください。採点は競技者相互に行います。採点時には運営事務局が準備する参考資料(100桁1000桁横置き1000桁縦置き)をご覧ください。

修正例・記載の制限

  • 修正例
    1. 修正されたことが分かれば良いです
  • 入れ替えの記号を使用することができます。意図があとから分かる記載になっているのであれば、行全体、行をまたぐブロック(例:201~300桁目)の入れ替えもできます。
  • 挿入の記号を使用することができます。ただし答え合わせのために、行の先頭は正しい数が来るようにしてください。
  • 基本的にマス目に従って数字を記入していってください。以下のようにマス目を無視した記載は失格となります。

桁数無制限の部に関する特記事項

  • 2枚目以降の方眼紙の右肩に何桁目からの円周率かを記載してください(記載例:1001)。
  • 競技中の映像は撮影され、後日公開されます。
  • 電子機器(スマートフォン等)を装着・所持して競技を行うことはできません。ご自身の鞄などにしまって競技をしてください。
  • 不正防止のため、ハンディ型金属探知機等を使用する場合があります。
  • 特殊な競技のため他のイベントと同時並行で進められることがあります。
  • 原則、競技中の飲食はできません。また途中トイレ等のため中座することは認められていません。ただし特殊事情(長時間にわたる挑戦等)を鑑み、特別な形式が採用される場合があります。

手書き判定

  • 採点時は「Good faithルール」を適用します。採点者は善意を前提に正誤判断をします。迷った場合は実行委員に判断を委ねます。
  • 実行委員が他の競技者(採点者を除く)に意見を求めることができます。
    • 実行委員は公平な他の競技者2名(二次採点者)を指名する。二次採点者に判定対象の数字を独立して見せ、判読される可能性のある数字を2つ挙げてもらう。
    • 二次採点者2名両名の挙げる数字に正答が含まれている場合は正解とみなす。二次採点者1名の挙げる数字に正答が含まれていない場合は不正解とみなす。

参加条件

  • 広報活動や記録を目的に、撮影した写真や映像を大会運営者のHPなどで使用します。
  • 円周率を書き終えた解答用紙はインターネットなどに公開されます(例:好記録が出た際、判定の判断例として好適な際)
  • 個人情報の取扱いについては、プライバシーポリシーをご覧ください。大会や認定会の記録はお名前(本名)とともに公開されます。

改訂履歴

  • 2026/07 消しゴム等の使用を認める